アフターバーンと息付きを何とか直そうと、燃料コンとーローラーまで購入し、
セッティングを繰り返してきましたが、
結果から言いますと、改善はされるものの根本的な解決には至りませんでした。
多分、燃料系統以外に問題があるのか、或いはこれが正常なのか?
アフターバーンは、エアーインダクションシステムをカットすれば半減するので
我慢も出来ますが、コーナーの立ち上がりに、息付するんじゃないかといつも頭の中で
意識して走るのは、流石に精神的にまいってしまいます。
結局、このMT03を手放す事になりました。
いや、実際にはもう手放しました。
わずか半年でバイクを手放すなんて、今まで無かった事です。
このような症状が出る車両は私だけで有って欲しいと願っています。
他にもいろいろ書きたい事は山程有りますが、ただの愚痴になりますので・・・(^_^;
この車両をさわって来て、私なりに気づいた事を記載します。
MT03を所有する方の参考になれば幸いです。
但し、ここに記載する内容は、私の個人的な意見ですので、
あくまで参考程度にお考え下さい。実際の作業は、自己責任でお願いします。
アフターバーンは、先にも述べたようにエアーインダクションシステムを
カットするのが一番有効です。
発進時にエンストするというお話しがありましたが、息付きが原因だと思います。
アクセルを開けてクラッチを繋ごうとした時、息付きして回転が上がらず
それに気づかずクラッチを繋ぐため、エンストを起こしてしまいます。(多分)
これは、スロットルポジションセンサーの電圧を下げると改善されます。
通常、0.63~0.73Vが正常値ですが、0.4Vまで私は下げました。
3~4千回転での息付きもこれでかなり改善しました。
この状態で、友人に試乗してもらったのですが、息付きは気にならないと言ってました。
私は、その症状を治すため、ずーっと乗ってましたから、わずかの症状でも
敏感に感じるようになってしまったようです。
何の根拠も無いのですが、「電圧を下げる=ガスが薄くなる」様な気がします。
燃料コンとーローラーには、タコメーター機能も備わっていますが、
これで規定の1.300回転に合わせると、車両のタコメーターでは、約1.500回転を示します。
車両側で1.300回転に合わせている方は低すぎてエンストしやすくなりますので、
調整し直した方がよいと思います。
以上ですが、MT03ともこれでホントに最後だね。
決してバイクが悪い訳ではありません。運が無かっただけだよね。