今回使用するのはイリジュームプラグとの相性も考えて、同じメーカーのNGKパワーケーブルを使用します。
ここで気になるのがケーブルの接続方法です。
このケーブルにかぎらず、高性能タイプのケーブルはノーマルに比べて太いため、
ノーマルケーブルを途中でカットしてアダプターを使ってジョイントします。
せっかく高性能のケーブルを使うのに、ノーマルケーブルと繋ぐなんて、それで本来の性能が出せるんだろうか。
という疑問もあって、パワーケーブルを直接差し込めるようにイグニッションコイルの差込口を改造しました。
今回使用したNGKパワーケーブルです。上に見えるのがジョイント。

差し込み口をノーマルの7㍉からパワーケーブルの8㍉に合わせるため、アルミを削って専用のドリルを作成。

これでイグニッションコイルの穴を拡大し、薄くなった外周をアルミのパイプを差し込んで補強します。

これで、ジョイントがなくても直接差し込みが出来るようになりました。
