自分の思うような出力特性が出ることが分ったので、
今度は自分自身の車両に付いていたマフラーを使ってもう一度作ることにしました。
今までは、あくまでも試作です。ここからが本番です(^^)
今までは、筒(サイレンサー)の内側に内蔵されているパーツを全部取り除いていましたが、
今回は、パイプと遮蔽板だけを取り除きます。
パイプは遮蔽板に溶接され、その遮蔽板は内側のパンチングの板に4箇所点付けされているだけなので、
その部分を溶接機で溶かしてやれば簡単に外すことが出来ます。
パンチングの板は外側の筒にしっかり巻きつかれているため、スポット溶接部分をドリルでもんだだけではなかなか抜けません。
「抜けないものは抜かない!!」今回は楽な方を選択しました(^^)
新設する遮蔽板は、今まではチャンバー側につけていましたが、今回は筒側に付けます。
そうすることでサイレンサー部を筒側でで完結でき、作業が楽になります。
サイレンサーが1/4程短くなるため、音量が大きくなるとか性能に違いが出るかも? と思いましたが、
実際は変わりませんでした。
想像ですが、チャンバー部が丸いため、干渉し合ってその中でかなり消音されているのかな?
専門家じゃないので、本当の所よく分からないんですが、結果よければ全て良し!!
また、30㍉のバッフルを作ってテストしましたが、予想通り抜けが良くなった分、下のトルク感がなくなり上がよく回る仕様となりました。
この仕様は私には合っていないと思い、27㍉に戻しました。
次に以前造った軽量フライホイール、本日オイルと一緒に交換してテストしました。
いつものようにスタートするとエンストしそうに・・・この時点でその効果?!がすぐに解りました^^;
低回転でのトルク感が当然のようになくなっています。
30㍉のバッフルとイメージが良く似てます。でも、そこからが全く違います。
30㍉バッフルはその後力強く引っ張って行くのに対して、軽量フライホイールはスーっと伸びてい行くって感じでしょうか。
表現するのは難しいですが、とても魅力的な加速感です。
サーキットのようなスピードを競うなら間違いなくおすすめしますが、
公道では・・・・?
なぜか 公道ではスピードより乗りやすさ=中低速重視
と、私は考えるからです(^^) でも、とっても魅力的だよ。次のオイル交換まではこの仕様で楽しみます(^^)


posted by simple at 22:23|
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SRX
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