早速、今年の初乗りを兼ねてテストをしてきました。
しばらく走って気になったのは、常に動いている針のメーターと違って、
500rpmごとにしか加減しないバーグラフの動きが少ないので、
ちょっと寂しく感じる事です。
そこで、デジタル(数字)表示に切り替えて走ってみました。
10rpmごとに頻繁に変わる数字を追うのに、はじめは戸惑っていましたが、
そのうち目が慣れてきて数字をを追えるようになります。
デジタル表示部分は、油温、トリップ、オドメータなど、
いずれか一つしか表示できませんから、走る状況によって切り替えて使うのが
良いと思います。
油温計も非接触型温度計と測って比べましたが、ほぼ同じ数字を表していたので、
精度は問題ないと思います。
スピードメーターはスタックと一緒に車両に組み付け確認しましたが、
全く同じ数値を示したので、これも問題ないと思います。
ちなみにスタックで車検を何度も受けているので、
このメーターでも車検は問題ないと思います。
デザインは好みがありますからなんとも言えませんが、
これからメーターを替えようと考えている方、機能と精度、価格を考えれば選択肢の一つに加えても良いんじゃないでしょうか。
今回制作したパネルがなくても取り付けはできますし、工夫次第でパネルも自作できますから、是非検討してみて下さい。

標準で付属される車速センサーのセンサー部分だけ抜き出して、
ホイールからパルスを拾えるように加工しました。
