下の記事で取り上げた、「イージークラッチ」。
もう少し構造を単純化出来ないかと、仕事をしながらも考えていました。
ワイヤーを引っかける金具が外れれば、ステーも単純になるし、金具も利用出来るし、
言う事無しなんだけどと思い、金具がどのように付いているか、あらためてよく見てみました。
ピンを裏側でカシメてあるんですが、それがいい加減で軽くヤスリで削ったら
外れるんじゃないかと思うくらいのカシメ方なんです。
実際、削ってみるとあっという間に抜けてしまいました(^^;)
この部分、かなり負担がかかっているんでしょうね。
部品をよく見ると、ピンも細くなっているし、金具のピンの通る穴も長穴に広がっていました。
だから、ピンも抜けやすかったのかもしれません。
で、金具を外した状態で取り付けるためのステーを早速造ってみました。
我が社は、こういうものを造るための機械も材料もないので、とにかくあり合わせで造ってますから、
その辺の所、ご理解の上見て下さいね(^^;)
使えそうな材料は・・・・?これで行こう!ってなぐあいで、選んだのは5㎜厚のアルミのアングル。
ピンの通る穴には摩耗を防ぐために鉄のカラーを挿入。ステンで造ったら必要ないし、
もっと薄くても良いんですがね(^^;)

純正の金具を付けてみました。ちょっと安っぽいかな?
この金具、使えない事はないですが、結構編摩耗してますので、
新たに制作した方が良いようですね。

実際に車両に付けてみました。かなりスッキリしちゃいましたね(^^;)
レバー比も少し変えました。
個人的にはこちらの構造で、ワイヤーを通す金具も純正は消耗してますから、
新しく造って頂ければなぁ~と思うんですが、仙人殿如何でしょう(^_^)v
って、仙人頼みで御座います┌(_ _)┐
posted by simple at 22:25|
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SRX
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