2008年02月11日

ラムエアーシステム・・その3

最後の難関、エアークリーナーの装着です。
実は頭の中では既に解決していました。
それよりもキャブのセッティングが思うようにいかず、
そちらに時間を費やす事となってしまって、
それもようやく一段落し、本日早速、作業に取りかかりました。
でも、クリーナー付けたらキャブのセッティングが変わるという事ですから、
何のために苦労して出したのか・・・(>_<)

車両に組み付け、いざ試乗。下の方はセッティングを変えなくても問題ないのですが、上が、7千辺りで突然失速。まあ、当然の結果でしょう。メインジェットを♯15下げて、やっと回るようになりました。
でも、クリーナーを付ける前と比べて、高速の領域は、パワーが落ちています。致し方ないのかな。
ただ、中低速は予想外といっては何ですが、殆ど差がありません。
クリーナー付けて安心を獲るか、危険を承知でパワーを獲るか、
それとも、両方を獲る方法が他に有るのか・・・(-_-)

純正のクリーナーをボックスとカバーの間に装着出来るようにしきり板を制作。

クリーナーはノーマルのままでは大きすぎてここには収まらないので、余分な部分を切り落として四角にし、しきり板に収めます。それでも収まりきれないので、右下の部分削っています。
今回は試作の段階なので、クリーナーはタッピンクビスでしきり板に固定。

ボックスの上にのせてみると予定通り綺麗の収まります。


カバーの合わせ面は、密閉を良くするために凹になっていて、そこにゴムが収まっていますが、
それを取り外して内側の壁をカットします。その部分にしきり板が収まります。

ブローオフバルブの取り付けには工夫が必要です。左側の蓋をしている丸い穴の所に最初は付けたんですが、タンクに干渉して断念。次に、後ろに穴を空けて付けたら、今度はフレームに干渉(^^;)
仕方ないので、FRPで凹ましてそこに埋め込みました。

posted by simple at 21:56| Comment(5) | SRX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする